大学生の生活

現役慶応大生の日記

就活で面接に受かるかどうかは半分以上準備で決まっている

就活の時に面接で質問に答えを準備し、暗記していっても受からない理由

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志望度の高い企業での面接

さすがにかなりの準備をしてきた自覚があり、

緊張気味で迎えた面接本番。

 

面接官からの最初の質問

自己紹介をしてください

(よし、予定通り。)

「では、学生時代頑張ったことは何ですか?」

(これも想定内)

 

こうして準備した通りの流れで面接が終了。

それでも合格をもらえないのは、

準備の仕方を間違っていたから。

 

正確に言うと、

面接での質問に答えを用意していってしまったから

 

面接はあくまで人と人のコミュニケーションです。

答えを暗記していくと、

その面接官が「聞きたかったこと」

ではなく、

「あなたが言いたいこと」

を話す形になってしまいます。

 

この段階で、

面接官は業務的なコミュニケーションに齟齬が生じる

という評価をつけてしまいます。

 

これが、

面接で質問に対する答えを暗記してしまうせいで受からなくなってしまう原因です。

では、就活で言われる面接対策って何をしていけばいいの??

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準備をしなくていいといっているわけではありません。

ただ、答えを暗記したり、

あの質問にはこう答えよう!と

決めてかかるのはよくないということです。

 

管理人は面接の準備として

エピソードの深堀

コミュニケーションにおけるフレームワーク

をおすすめします。

 

前者のエピソードの深堀については

本当はES段階で済ませておくことが望ましいのですが、

今回は少しお話しておきます。

 

よく就活をしているとエピソードの深堀

という言葉を耳にします。

まず前提として、

この質問にはこれを返そうというエピソードは決めていった方がいいです。

 

「あなたが学生時代頑張ったことは何ですか」

ーサークル活動です。

 

この後、会話としてはかなり多くの分岐点が想定されます。

ですから、相手の質問ベース

この後この質問ならあれを言う、

と決めるのは悪手です。

 

自分の経験ベースで出来事を構築してください。

  • サークル活動では何をしたのか。
  • その中であなた個人はどんなことをしたのか。
  • それはどういう考えで行ったのか。
  • その中でつらかったこと、大変だったことはあったのか
  • それはどう大変だったのか
  • どういう解決策を考えたのか
  • その経験でどう成長したのか

 

とにかく当時の自分に立ち返って

その時の自分はどう考えて何をしたのかを徹底追及してみてください。

これを自己分析といいます。

よくわからない就活セミナーが配っている性格テストみたいな心理テストをすることは

自己分析ではありません。

 

次に後者。

コミュニケーションにおけるフレームワークについてお話しすると、

私たちは日常の会話の中で無意識に使っている

思考回路があります。

 

「昨日映画観に行ったんだよね」

ー「え、誰と行ったの?」

これも一つのフレームワークを使った会話です。

 

小学校の時に「5W1H」という言葉を聞いたことがあると思います。

これはある種のフレームワークです。

他におすすめは、

「自己紹介」のときに大学名を伝えた後、

「学業では~~」「学業以外では~~」

と簡潔に伝えるフレームワークです。

プレゼンや発表でもそうですが、

ある程度フレームを見せた方が話が簡潔になりやすいです。

面接での逆質問には注意が必要f:id:t-f-xyz:20170317020312j:plain

例えば、座談会なんかで何か質問はありますか??

といわれたときは正直、何を聞いても構いません(笑)

自由に、思ったことを聞いてしまっていいと思います。

 

管理人は一度、

「御社はよくブラックといわれていますが、

働いていてそう感じることはありますか??」

とか聞いたことがあります(笑)

 

ただ、面接の場においてはそれは厳禁です(´-ω-)

返答によっては会社に適さないと悟られるような質問はやめた方が無難

でしょう。

もう一つ、

ネットで調べてわかるような質問は避けた方がいい

です。

社員数や売上高を聞く人がたまにいますが、

やめましょう(笑)

単純に企業研究をしていない人にしかなりません(笑)

一番作りこんでいくべきは志望動機

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面接で一番作りこんでいくべきは志望動機です。

面接官も学生をいじめようと思って面接することは少ないです。

あくまで会話の中で学生のいいところを引き出すように

面接をしてくれます。

 

そんな中で、自己紹介や自己PR、学生時代頑張ったことは、

深堀されていくうちに良い答えになっていくことはあります。

自分の経験に基づいているので、

準備していなくても意図せずよい答えになったりするからです。

 

ただ、志望動機は本命以外はある程度

嘘やはったりででっち上げていくので、

深堀されればされるほど、

つじつまの合わない答えになったりします。

ですので、時間があるときは志望動機に注力していくことをおすすめします(´-ω-`)

 

ちなみに、よくある

弊社は第一志望ですか?

については

「そうですね、就活を始めたときから御社のことは知っていて~~」

なんて前置きをしてから

「第一志望です」といいましょう(笑)

ここは結論最初に即答で

「第一志望です」

よりも前置きをした方が信憑性が増します(笑)(笑)